さて約束の時間です俺が体験した事を話しましょう
俺が6歳ぐらいの頃です。
俺の家に来たことがある人は分かると思いますが
少し広い個室になっていてそこに生活に必要な物が全部揃ってます。
寝るときは床に煎餅布団を敷く感じで少し古風と言った所でしょうか
だから友達の家とかのベットとか見るとうらやましいなァと思います。
俺はまだ小さかったので寝るのも早かったんですが
その日は早い内から親も寝てしまいこれは夜更かしできるかもと期待しました
しかしいつも早く寝てる分9時ぐらいにはもぅ眠たかったです。
そして9時半頃には寝てしまったようです
しかし足をくすぐられた感触で起きました
怖かったのもありますが兄貴のいたずらというのが先入してしまい
バッって起きましたしかし兄貴は布団の二個先。
ここから急いで戻っても足音がするはずだし
まず間に合わない
あるぇ~?(´・ω・`)
と思い辺りを見回しても台所の微妙な緑の蛍光灯が光ってるだけでした
完全に目が覚めてしまったので時間を見ると
1時ぐらいでした。
夜更かししたいという気持ちが強かったので
布団から出て夜の家を探検しようかということになりました(俺の独断)
夜の家は静かで暗かったので好奇心が沸きました
とりあえず小さい俺に怖いという気持ちが確かにありましたが
好奇心が勝りお風呂に行きました
色々お風呂の中も探索しその時は何もありませんでした
つまらなくなった俺は布団に戻ろうと思い
お風呂から出ました
布団につこうと思ったときにフッと後ろに違和感を感じました
背中をなでられたような感触がし気持ちが悪くなってきました
その時の衝撃か少しおかしなことに気がつきました
車の音や猫の鳴き声、生活音が全く聞こえないのです
その時は何せ今でも性格がアッサリしているので気のせいだろで終わりました
しかし背中をなでられた感触の所為で恐怖感がつのり
布団を覆いかぶさるようにして目をつぶりました
必死で寝ようとして気持ちを落ち着かせようとしますが
中々眠れません足を伸ばしたら眠れるかも
と思い伸ばしたその時に足をガツッ冷たい物が俺を掴みました。
その冷たいものは俺をひきずりおろすような感じで引っ張ってきました
必死で布団から離れまいと抵抗しました
助けを求めようとして声をだそうとしても出ないのです(何かが喉に詰まった感じ)
どっかいけ!!と願い
しかしそれでも中々離してくれず
俺はTVとかでよく聴くお経を心の中で連呼していて
フッと耳のそばで「離さないよ・・・」低い声が耳のそばで聞こえ
そこから怖さがピークに達した俺は気を失ったようで
明け方の4時に汗だくで押入れの前で寝ていた(気絶してた?)ようです
今でもこの事は鮮明に覚えていて
友達に話しても信じてくれる人は居ません
小さい頃の事なんだからどうせ夢なんじゃないの?
とそんな事を言われるばかりなので
中々話しませんまぁ当たり前か(笑)
こんな事もあったため俺は「離さない」って言葉にめちゃめちゃトラウマを持っています
しかも俺は前まで声も女のように高かったのに今ではおっさんのように低いです
親父似なので偶然だよなァと感じていますが。
あの地の底から聞こえるような声と自分で声を発しても感じるときがあります
それにしてもあの冷たい感触や声はなんだったんでしょうか
本当に夢だったかもしれないし本当にあった事かもしれない
俺は不思議な体験として胸中にしまっときます。
いかがだったでしょうか怖いと思う方も
怖くねぇよ!!グハッ!!(д`(○=
と思う方もいますでしょう。
コレは俺の人生の中で一番怖いです
しかしコレのおかげで夜の学校とかも全然怖くありません
そりゃ友人Aと行った夜中の学校は怖かったけど・・・。
では今日はこの辺で~。最後まで見てくださった方ありがとうございます!!
ノシ